「ソロモンは自分の宮殿を建て、十三年かかって宮殿全部を完成した。」(1節)
ソロモン王は神のために神殿を建築しました。6章38節には
「これを建てるのに七年かかった。」
とあるように大事業でした。その後、彼は自分のための宮殿も造ります。それは倍近くの一三年かかったとありますが、書いてある内容を観察すると、神殿の方が大事業だったことが分かります。つまり、ソロモン王は神のための神殿をそれほど緊急、重要な事業として成し遂げていたという事が分かります。やがてイスラエルの人々がバビロン捕囚から戻ってきた時、預言者ハガイは言いました。
「おまえたちは多くを望んでも、少ししか得られない。それを家に持ち帰っても、わたしが吹き飛ばす。結局、なくなってしまうのだ。なぜか。神殿が廃墟のままなのに、心にもかけないからだ。わが家をよくすることばかりに気を配っている。」(ハガイ1:9LB)
神を第一とすることができますように。
※ 本日のSSCの祈祷会は、武道館でもたれるセレブレーション・オブ・ラブに合流するため、お休みです。