「すると、ケナアナの子ゼデキヤが近寄って来て、ミカヤの頬をなぐりつけて言った。『どのようにして、主の霊が私を離れて行き、おまえに語ったというのか。』」(24節)
預言者を自負していたゼデキヤが、ミカヤの頬をなぐりつけたというところに、主の霊がすでに彼を離れていたことが分かります。なぜなら聖霊の実は
「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」(ガラテヤ5:22,23)
しかも新約聖書にはこんな箇所もあります。
「しかし、神からの知恵は純粋であり、平和とおだやかなやさしさに満ち、思いやりと良い実に満ちています。」(ヤコブ3:17LB)
「たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。」(Ⅰコリント13:2新共同訳)
「神のしもべは争いません。」(Ⅱテモテ2:24)
ユージーン・ピーターソン師は、こんなことを言っています。
「反対者を殺すことは野獣の問題解決方法。私たちの方法はではない。私たちの方法は忍耐と信仰。」