「そのころ、主の使いがティシュベ人エリヤに告げた。「さあ、上って行って、サマリヤの王の使者たちに会い、彼らに言え。『あなたがたがエクロンの神、バアル・ゼブブに伺いを立てに行くのは、イスラエルに神がいないためか。」(3節)
「バアル・ゼブブ」は「ハエの主」という意味で、ハエによって疫病が運ばれるので、災いをもたらす悪神として恐れられていたと言われます。新約では「ベルゼブル」「ベルゼブブ」と呼ばれ、悪魔的要素を持つものとして提示されています。イスラエルの王は、まことの神を拒絶した結果、そのような悪魔的要素をもつペリシテ人の悪神に助けを求めたと言うのです。イエス様は言われました。
「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネ10:10)
悪魔に助けを求めても騙され滅ぼされるだけです。
今日は主の日。主を求めましょう。