「彼は高き所を取り除き、石の柱を打ちこわし、アシェラ像を切り倒し、モーセの作った青銅の蛇を打ち砕いた。そのころまでイスラエル人は、これに香をたいていたからである。これはネフシュタンと呼ばれていた。」(4節)
荒野を旅していたイスラエルの民が、民数記二一章で、神にぶつぶつ文句を言い始めた出来事が記されています。神が彼らをマナで養っていたのに、彼らは言いました。「私たちはこのみじめな食物に飽き飽きした。」(5節)それで神は燃える蛇を送り、多くのイスラエルの人々が蛇に噛まれて死にました。モーセは、神が命じられたように一つの青銅の蛇を作り、人々がその青銅の蛇を見上げると、生きました。しかし、イスラエルの人々は、今度はその青銅の蛇を礼拝するようになっていました。神の約束に対する信仰が彼らをいやしたのであって、青銅の彫像物がいやしたわけではありません。道具を崇めていないでしょうか。
※ 本日、JR港南台駅 高島屋前で、キャロリングを行います。