「ダビデは、主が彼をイスラエルの王として堅く立て、主の民イスラエルのために、彼の王権がいよいよ盛んにされているのを知った。」(2節)
この箇所からダビデのリーダーシップについて学ぶことができます。彼はまず、
「主が彼を…立て」
とあるように、自分のリーダーシップは主からと意識していました。
「神によらない権威はどこにもありません。」(ローマ13:1LB)
と認識していたのです。ダビデはまた彼のリーダーシップは、
「主の民イスラエルのため」
と意識していました。つまり、仕えるための権威だと認識していたのです。イエス・キリストはこう言いました。
「あなたがたも知っているとおり、この世の王や高官は、支配者として権力をほしいままにしています。しかし、あなたがたの間では違います。偉くなりたければ、みなに仕える者になりなさい。」(マルコ10:42,43LB)
世界は、そのような謙遜なリーダーが必要とされています。