「ダビデは、『ナハシュの子ハヌンに真実を尽くそう。彼の父が私に真実を尽くしてくれたのだから。』と考えた。そこで、ダビデは使者を送って、彼の父の悔やみを言わせた。ダビデの家来たちがハヌンに悔やみを言うため、彼のもと、アモン人の地に来たとき、アモン人のつかさたちは、ハヌンに言った。『ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。』」(2,3節)
他者からの善意を、裏を読みすぎて失敗するということがあると思います。自分の単なる思い込みで人間関係をおかしくしてしまうこともあります。とはいえ、この世では確かに裏がある場合もあります。ハヌンはどうするべきだったのでしょうか。彼はアモン人のつかさたちの助言を心に留めて警戒しつつも、素直にダビデの弔意を受け取るべきだったと思います。他者の善意を素直に受け止めることも大切なことだと思います。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。