「彼はアハブの家にならって主の目の前に悪を行なった。その父の死後、彼らが助言者となって、彼を滅びに至らせたのである。」(4節)
ヨラムの子、アハズヤが王になった時、聖書は彼のことをこう表現しています。
「彼もまた、母にそそのかされて、アハブ王の悪い例にならいました。」(3節LB)
昨日も見ましたように、アハズヤの母は、神の預言者を殺害し、バアル信仰を北王国の人々に強要したアハブ王の娘でした。アハズヤは、母を始めとするアハブ家の影響で悪い王になってしまいました。彼らの助言にいつも耳を傾けていたからです。この世で一番確実な助言者は、不思議な助言者(イザヤ9:6)と呼ばれるイエス・キリストです。ですから、いつも、イエス・キリストの言葉、聖書の言葉に耳を傾ける必要があります。聖書のみことばに聞き従うならば、滅びに至ることはありません。