「彼は、彼が始めたすべてのわざにおいて、すなわち、神の宮の奉仕、律法、命令において神に求め、心を尽くして行ない、その目的を果たした。」(21節)
ヒゼキヤ王は、
「その目的を果たした」
と記録されました。
彼は自分の人生の目的を果たしたと言うのです。
私たちもまた、そのように記録されたいと思わずにはいられません。
彼は自分の人生の目的を果たすために、二つの事をしたことがこの箇所から分かります。
一つは、「神に求めた」ということです。
私たちは、すべてのことにおいて神の助けが必要です。神に祈り求める姿勢がなければ、人生の目的を果たすことは出来ません。
二つめは、「心を尽くして行なう」ということです。
神を求めると言うことは、何もしなくていいということとは違います。神様から任された事を、誠実に、一生懸命励むこともまた大事なことです。LBでは、
「力の限りを尽くして励み、大きな成果をあげました。」
と訳しています。