「そこで、ヒゼキヤ王とアモツの子預言者イザヤは、このことのゆえに、祈りをささげ、天に叫び求めた。」(20節)
飛ぶ鳥を落とす勢いのアッシリヤ帝国の襲来は、エルサレムにいる人々を恐怖に陥れました。アッシリヤ王は、
「おまえたちは何に拠り頼んで、エルサレムの包囲の中でじっとしているのか。」(10節)
と神を信じ、神にのみより頼もうとしていた彼らを嘲笑しました。
「ヒゼキヤは、使者の手からその手紙を受け取り、それを読み、主の宮に上って行って、それを主の前に広げた。」(イザヤ37:14)
ヒゼキヤ王は天に叫び求めました。
東日本大震災の原発事故で教会を失った佐藤彰師は言います。
「強大な国に飲み込まれそうになった風前の灯火のヒゼキヤは、祈りしかない、しかも自分独りの祈りだけでなく、イザヤに祈りをお願いした。すると、信じられないような国際情勢となった。」
今日は、主の日。共に主に祈り、礼拝を捧げましょう。
※ 本日の第三礼拝(18時から)の教会学校は、都合により、お休みします。