「彼は祭司たちを任命してその任務につかせ、彼らを力づけて、主の宮の奉仕に当たらせた。」(2節)
ヨシヤ王はないがしろにされていた過ぎ越しの祭りも祝うことを命じました。彼は祭司たちを任命し、
「彼らを力づけて」
任務につかせました。LBでは
「激励して」
と訳していますが、何らかの方法で彼らを励ましたと言います。
人はみな、励ましを必要としています。マーク・トウェインは、
「たった一回励ましてもらうだけで、まる一ヶ月がんばれる」
と言っていますが、励ましの力は計り知れません。宣教師であり探検家であったシュバイツァーはこんなことを言っています。
「生きていると、心のともし火が消えそうになることがある。だが、誰かに優しい言葉をかけてもらうと、炎はふたたび燃えさかる。人はみな、自分を励ましてくれた人を思い起こし、その人に深く感謝しなければならない。」
私たちはみな励ましが必要です。心をこめて人を励ましましょう。