「そこで、私はその所、アハワ川のほとりで断食を布告した。それは、私たちの神の前でへりくだり、私たちのために、私たちの子どもたちと、私たちのすべての持ち物のために、道中の無事を神に願い求めるためであった。」(21節)
エズラたちの時代、盗賊の問題もありましたので、旅行をするというのは命がけでもありました。特に、22節にあるように、ペルシャの軍隊の援護を仰がないということになると、彼らにとってはとても大きな決心が必要だったことは確かです。彼らは不安になるよりも、断食して、道中の無事を祈り求めました。何よりもまず、神の前でへりくだり、神に守りを祈る姿勢は大事なことです。今、私たちはエズラの時代のような危険はありませんが、道中の無事を祈り求める姿勢は大切なことです。
「加害者にも、被害者になることもなく、すべての事故、トラブルからお守りください。」