「引き返して、わたしの民の君主ヒゼキヤに告げよ。あなたの父ダビデの神、主は、こう仰せられる。『わたしはあなたの祈りを聞いた。あなたの涙も見た。見よ。わたしはあなたをいやす。三日目には、あなたは主の宮に上る。」(5節)
ヒゼキヤ王は重病でした。そんなヒゼキヤ王に神様は「あなたの家を整理せよ。」と言われました。この時、ヒゼキヤ王は39歳だったと言われています。彼は顔を壁に向けて祈りました。三節を見ると、彼は「大声で泣いた。」とあります。神様はそんな涙の祈りに答えられました。「わたしはあなたの祈りを聞いた。あなたの涙も見た。見よ。わたしはあなたをいやす。」神様は私たちの祈りを聞かれるお方です。私たちの涙を見られるお方です。ですから、イエス様はこの地上でこう祈られました。「キリストは、人としてこの世におられたとき、自分を死から救うことのできる方に向かって、大きな叫び声と涙とをもって祈りと願いをささげ・・・。」(ヘブル5:7)