「なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。」(16節)
ここには、「御子」、すなわち、イエス・キリストの前に、三つの前置詞が出てきています。「あって」、「よって」、「ために」です。すべてのものは、イエス・キリストに「あって」造られ、キリストに「よって」、そして、キリストの「ために」存在しています。ですから、キリストご自身を求めて生きていかなければ、人は人生の意味を見失います。さらに、聖書は言います。
「キリストは、ご自分に属する人々からなる体、すなわち教会のかしらです。」(18節LB)
教会もまた、キリストに「あって」造られ、キリストに「よって」、キリストの「ために」存在しています。
今日は、主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。