「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。」(2,3節)
使徒パウロは祈りの力を知っていました。祈りなくして、福音を伝える機会が与えられるとは考えていませんでした。神は、私たちの小さな祈りを用いて、大いなる御業を行われるお方であることを知っていたのです。神は私たちの祈りを聞かなければならないわけではありませんが、聞かれるお方です。ですから、パウロは訴えます。
「祈りをやめてはいけません。感謝をもって、熱心に祈り続けなさい。」(2節LB)
聖書は言います。
「神のもとに来ようとする人はだれでも、神の存在と、熱心に神を求めれば神は必ず報いてくださることを、信じなければなりません。」(へブル11:6LB)