「愚か者は心の中で、「神はいない。」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行なっている。善を行なう者はいない。」(1節)
聖書は
「神はいない」
という態度が、すべての問題の根源だと教えています。
メディアは「宗教」が恐ろしいと洗脳しますが、「神はいない」という思想の下で、多くの血が、中国、ソ連、北朝鮮といった共産圏でも流されてきたことを忘れてはいけないと思います。人間を造られた創造主を否定して、すべてを偶然だと片付けてしまいますと、人間の尊厳も、存在意義も見失われててしまいます。神を恐れない人は、
「人々をファスト・フードのように扱う」(4節MSG)
ことも平気になってしまいます。ちいろば先生がこんなことを言っています。
「私たちは、言葉では『神はない』とは言わないかもしれない。しかし本当に神があるということを『心の中』、いわゆる自分の存在を賭けて言っているだろうか。」