「ある者はいくさ車を誇り、ある者は馬を誇る。しかし、私たちは私たちの神、主の御名を誇ろう。」(7節)
この箇所の「誇る」とは、
「…に確信を持つ、信頼して任せる」
という意味です。神の御名を誇るとは、神の御名に確信を持つということです。神の御名は、神のご性質を示します。神の御名を知るとは、神を知ることです。神の御名を誇るとは、神を、
「いと高き神、ご覧になる神、全能の神、義なる主、勝利の主、ここにおられる主、癒し主、羊飼いなる主、備え主、聖め主、万軍の主、平和の主」
と、確信することです。困難な時、どうして私たちは神よりも人からの助けを期待し、思うような助けを得れないと苛立つのでしょうか。祈って神の勧めを待ち望むよりも、人の助言に走ってしまうのでしょうか。神がどういうお方であるか、確信する必要があるのではないでしょうか。
「主の名は堅固なやぐら。正しい者はその中に走って行って安全である。」(箴言18:10)