「門よ。おまえたちのかしらを上げよ。永遠の戸よ。上がれ。栄光の王がはいって来られる。」(9節)
ダビデは、神の臨在を象徴する契約の箱が、エルサレム神殿に入ってくることを意識して、この詩を書いたと思われます。しかし、これはまた預言的な意味を含んでいると思われます。イエス・キリストがロバの子に乗ってエルサレムに入城されたことを、預言していたのだと思われます。さらに、聖書の一番最後のところで、イエス・キリストはこう言われました。
「しかり。わたしはすぐに来る。」(黙示録22:20)
イエス・キリストは再び、この地に来られると約束されました。メッセージという訳では今日の箇所をこう訳しています。
「目を覚ませ、寝ぼけている町よ。目を覚ませ、寝ぼけている人々よ。栄光の王が入ってくる準備は整った。」
その日は遠くありません。