「私の願いの声を聞いてください。私があなたに助けを叫び求めるとき。私の手をあなたの聖所の奥に向けて上げるとき。」(2節)
「手を上げる」というのは祈りの姿勢です。LBではこう訳しています。
「主よ、私は両手を差し伸べ、主が助けて下さることをひたすら願っているのです。」
Ⅰテモテ2:8にこうあります。
「男は、怒ったり言い争ったりすることなく、どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。」
初期のクリスチャンの祈りの絵は手を上げています。私たちが今「手を上げる」ことと連想することは
「降参」
だと思います。まさに、神の前に降参して、
「私はあなたが必要です!」
と示すことが、手を上げる意味でもあります。手を上げて「神様、あなたが必要です」と叫ぶ、その叫びを主は聞いておられます。神は私たちの祈りを聞かれるお方です。神に祈るならば希望があります。