「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。」(22節)
この詩は、ダビデが、彼の息子、アブシャロムに反乱を起こされたときに書いたと言われます。彼の側近であったアヒトフェルが、この時、彼に敵対しました。ダビデにとって、息子だけでなく、側近の反乱は、精神的にもショックだったと思われます。しかし、そんな状況の中で、彼は立ち止まり、言います。
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。」
神に重荷をおゆだねする時、平安が来ます。ですから、預言者イザヤもこう言います。
「主を信頼し、いつも主のことに思いをはせる者を、主は何の心配もないように守ってくださいます。どんなときでも、神である主に信頼しなさい。あなたの永遠の力は主のうちにあるからです。」(イザヤ26:3,4LB)