「弱い者とみなしごとのためにさばき、悩む者と乏しい者の権利を認めよ。弱い者と貧しい者とを助け出し、悪者どもの手から救い出せ。」(3,4節)
裁判所や行政と呼ばれるものは、そもそも社会的弱者を助けるために存在しています。自分で自分の身を守ることができない人々を救助するために、いろいろな社会的な地位が与えられています。ただ、政治の世界が腐敗するのは紀元前の世界でも同じでした。しかし、聖書は言います。「神は見てる」と。すべての国々は、結局は神の手の中にあると。神を恐れる政治家、神を恐れる裁判官がこの地には必要です。不正を見過ごさない神の存在を意識するならば、私たちの社会はよりよい社会へと変えられていくことだと思います。ただ私たちが忘れてはいけないことは、最終的に、神がすべてを裁かれるということです。
バングラデシュのホーム・オブ・ピース(孤児、貧しい子供たちの全寮制教育施設)のため、お祈りください。