「苦しみのうちに、私が主に呼ばわると、主は私に答えられた。」(1節)
詩篇120篇から134篇は、「都上りの歌」と呼ばれ、祭りの時などにエルサレムに向かう中で歌われました。120篇は、神の都から一番離れたところからはじまります。私たちが生きている日常の中で、主の臨在を渇望する姿が記されています。
「私は平和を愛しますが、彼らは戦いを好みます。彼らのどなり声に、私の声もかき消されてしまいます。」(7節LB)
そんな詩人の気持ちが分かるのではないでしょうか。私たちも毎週日曜日、日常から離れて、都上りのようにして神の臨在を求めて教会に集います。そして、神の臨在は確かに教会の中にあります。
「教会は、キリスト様の体であって、すべてを造り、すべてを満たすキリスト様の霊が満ちあふれる場所です。」(エペソ1:23LB)