「あなたは、自分の手の勤労の実を食べるとき、幸福で、しあわせであろう。」(2節)
聖書は自分の手の勤労の実を食べることは幸せなことと教えます。労働に対する報酬を受けることが、人に満足感を与えます。この世においては
「自分の仕事に生きがいを見いだす以上に幸福なことはない」(伝道者3:22LB)
とまで言います。神を信頼して正しく生きようと努め、正当な報酬を受けるならば、本当の幸福を体験します。
「その人へのほうびは、繁栄と幸福です。」
「これこそ、主を信頼する人たちの姿です。主が天から祝福と喜びを注いでくださいますように。」(2,4,5節LB)
ジョン・ウェスレー師はこう言いました。
「できるだけ儲けて、できるだけ貯めて、できるだけ与えなさい。」
勤労の実である富と繁栄を何に用いてるでしょうか。主は言われます。
「あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです」