Ⅰ歴代誌 19章

「ダビデは、『ナハシュの子ハヌンに真実を尽くそう。彼の父が私に真実を尽くしてくれたのだから。』と考えた。そこで、ダビデは使者を送って、彼の父の悔やみを言わせた。ダビデの家来たちがハヌンに悔やみを言うため、彼のもと、アモン人の地に来たとき、アモン人のつかさたちは、ハヌンに言った。『ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。』」(2,3節)

 他者からの善意を、裏を読みすぎて失敗するということがあると思います。とはいえ、この世では確かに裏がある場合もあります。ハヌンはどうするべきだったのでしょうか。彼はアモン人のつかさたちの助言を心に留めて警戒しつつも、素直にダビデの弔意を受け取るべきだったと思います。他者の善意を素直に受け止めることも大切なことだと思います。
「主よ、他者の善意を素直に受け止める心を与えてください。」

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