「ハレルヤ。主に新しい歌を歌え。聖徒の集まりで主への賛美を。」(1節)
個人主義の影響で、集まることが過小評価されることがあります。聖書も一人で読めるし、賛美も一人で歌える。インターネットもあると。信仰は、そもそも個人的なものだと。しかし、聖書はそうは言いません。「聖徒の集まりで主への賛美を」と言います。新共同訳では、「主の慈しみに生きる人の集いで賛美の歌をうたえ。」と訳しています。地域教会は、あってもなくてもいい存在ではありません。私たちは共に集い、共に主を賛美する共同体を必要としています。地域教会は、イエス・キリストの十字架の御業のゆえに聖徒とされた集まりであり、まさに、主の慈しみに生きる人の集まりです。ですから、聖書は言います。
「集会から離れたりする人たちにならってはいけません。主が再びおいでになる日は間近なのですから、互いに励まし合っていきましょう。」(ヘブル10:25LB)