「人の語ることばにいちいち心を留めてはならない。あなたのしもべがあなたをのろうのを聞かないためだ。あなた自身も他人を何度ものろったことを知っているからだ。」(21,22節)
LBではこう訳しています。
「人の言うことをすべて気にしてはいけません。時として使用人からのろわれるかもしれません。あなたも、何度も人をのろったはずです。」
自分も何気ない言葉で人を傷つけていることがあります。ですから、何気ない言葉で傷つけられないように、聞き流すことも大切なことです。聞き流すというのは、イエス様がこの地上でなされた行動の一つでもありました。聖書にこういう箇所があります。
「イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた」(マルコ5:36口語訳)
私たちも、誰かのことばにいちいち傷つかずに、聞き流すことを学ぶ必要があります。
「だから、正しすぎたり、知恵がありすぎたりして、自滅してはいけません。」(16節LB)