「あなたの香油のかおりはかぐわしく、あなたの名は注がれる香油のよう。」(3節)
雅歌は「歌の中の歌」とも呼ばれますが、夫婦の愛の詩です。聖書は結婚という文脈の中において、夫婦がお互い求め合うことを大切にしています。しかし、それはまた同時に、エペソ5章にあるようにキリストと教会との関係として解釈することも大切です。
今日の箇所を新共同訳ではこう訳しています。
「あなたの香油、流れるその香油のように、あなたの名はかぐわしい。」
クリスチャンにとって、イエス・キリストの名前はかぐわしい名前です。
「イエス様」
と名前を口にするだけで、幸せな気持ちになります。イエス・キリストとの人格的な関係があるならば、「イエス様」という名前は特別な名前だからです。このクリスマスの季節、一人でも多くの人が、本当の主人公である「イエス様」の名前を呼ぶことができますように。