「そのことばは甘いぶどう酒。あの方のすべてがいとしい。エルサレムの娘たち。これが私の愛する方、これが私の連れ合いです。」(16節)
この章の後半は質問と、応答の形式になっています。9節に、
『あなたの愛する人はどのような方なのですか。なにがすぐれているのですか。』
という問いかけがあり、10節以降に
『私の愛する方はこのような方です。』
という説明がなされているのです。これは、イエス様とは、どのようなお方なのですか?という質問にも理解することができると思います。私たちは、そのように誰かから問いかけを受けた時に、どのように答えるのでしょうか。まず、私たち自身がイエス様を知ることがなければ、本当の意味で答えることはできないと思います。私たちは、イエス様のことをどれくらい知っているのでしょうか。この箇所のように情熱的に答えられたらと願います。