「私は、『だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう。』と言っておられる主の声を聞いたので、言った。『ここに、私がおります。私を遣わしてください。」(8節)
聖書のみことば、特に今日の箇所は今から約二五〇〇年前、神がイザヤに語られ、記録されたものです。しかし、永遠である神の御言葉は、今の時もなお私たちに直接語りかけています。だからこそ、この一つの御言葉に応答したたくさんの人々がこの御言葉をしっかりと握り、福音を携えて様々な場所に遣わされて行きました。私たちの祈りは「ここに、私がおります。」から始まります。神はあまねく全地を見渡して、神のために生きていく人を探しています。神への応答は、若すぎることも、年をとりすぎていることもありません。過去がどうであれ、自分の能力がどうであれ、神の求めに応じる準備ができているかどうかが問われます。