「いつまでも主に信頼せよ。ヤハ、主は、とこしえの岩だから。」(4節)
信仰とは一時的なものではなく、人生を通して持ち続ける継続的なものです。ですからLBではこのように訳しています。
「どんな時でも、神である主に信頼しなさい。あなたの永遠の力は主のうちにあるからです。」
3節にはこのように記されています。
「志の堅固なものを、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。」
「全き平安」と訳された言葉の原文は「シャローム、シャローム」です。最上級の平安という意味です。「ヤハ」は「ヤハウェ」、神の名前です。どんな時でも神を信頼して生きていくならば、尽きない力、最上級の平安の中に生きることができるという約束です。このことを使徒パウロは次のように表現しています。
「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。」(コロサイ3:15)