「見よ。わたしのささえるわたしのしもべ、わたしの心の喜ぶわたしが選んだ者。わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は国々に公義をもたらす。」(1節)
42章から「苦難のしもべ」と呼ばれるイエス・キリストに関する預言が語られています。
「彼は穏やかで、大声を上げたり路上で言い争ったりしない。いたんだ葦を折らず、今にも消えそうな火でも消さない。気落ちしている人を元気づけ、もうだめだとあきらめる者を励ます。こうして、痛めつけられた者たちに完全な正義が与えられるのを見届ける。」(2-3節LB)
イエス・キリストは、いたんでいるからといって、その葦を折ってしまうような方ではないと言います。今にも消えそうだからと言って、その火を消してしまうようなお方ではないと言います。イエス・キリストは死さえも打ち破りよみがえられたお方です。このお方はどんなマイナスも必ずプラスにしてくださいます。どんな人であってもあきらめることはなさいません。