「主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう。」(24,25節)
中世の暗黒時代の教会が行ったような、力ずくで人を正そうとする方法は、クリスチャンのやり方ではないと聖書は言いますので正当化することはできません。だからと言って、「ことなかれ主義」を奨励しているわけではありません。25節をLBではこう訳しています。
「おだやかに、思いやりをもって話せば、神の助けによって、その人は間違った考え方を改め、真理を悟るかもしれません。」
人は人を変えることはできません。しかし、神の助けによって、人は変わることができます。ですから、私たちは聖霊なる神の導きを求めつつ、できるかぎりすべての人と平和に共存していく必要があります。