「けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。あなたは自分が、どの人たちからそれを学んだかを知っており、また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。」(14,15節)
聖書を学ぶことは大切なことです。自分で学び、確信したことは揺らぐことのない土台となっていきます。しかし、「どの人たちからそれを学んだか」ということも問われていることも注目する必要があります。すぐ後の16節で、
「聖書はすべて、神の霊感によるもの」
とあるように
聖書を神の言葉と信じている人から学ぶ必要があります。
アルファのニッキー師はこう言います。
「聖書が神の霊感によって書かれたものであるという見解は、時代を超えて全世界の教会において、ほとんど普遍的なものです。」