「エルサレムよ。戒めを受けよ。さもないと、わたしの心はおまえから離れ、おまえを住む人もない荒れ果てた地とする。」(8節)
LBではこう訳しています。
「エルサレムよ、これが最後の警告だ。わたしの言うことを聞かないと、この町をだれも住めないようにする。」
神のことばに耳を傾けないということは致命的であると言います。私たちはそれほどの意識をもって神のみことばである聖書に向かっているでしょうか?もっとも、エルサレムのように、神に背を向けた人たちを神があきらめられるという意味ではありません。今も神は、恵みの御手を伸ばして、すべての人が神の方に戻ってくるのを待っておられます。エレミヤはまさにエルサレムが陥落した後に、このように歌っています。
「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。」(哀歌3:22)