イスラエル大使館のホームページにあちらでよく食されている前菜のレシピが紹介されていました。すべて野菜料理なのですが中でも目を引いたのがカリフラワーを丸々一個使った前菜。ちょうどブロッコリーやカリフラワーが手ごろな値段で登場してきた時期とも重なり、さっそく作ってみることにしました。
まず、カリフラワーを洗って丸ごと塩ゆでします。固めにゆでるのがポイント。茹で上がったら、パプリカパウダー、ガーリックパウダー、塩コショウ、オリーブオイルをしっかりすりこみます。その後180度に熱したオーブンで30分焼けば完成。『今日はイスラエル料理を作ったんだ』と家族に言いふらし、オーブンから取り出したアツアツの、おいしそうな焦げ目のついたカリフラワーを食べてみました。感想ですか?焼いて焦げ目のついた塩味のカリフラワーの味です。カリフラワー以上でも以下でもない味。何のためにオーブンで30分も焼いたんだろう…。かくしてわたしのイスラエルへの想いはますます深まるのでありました。 (小山晶子牧師夫人)