「イスラエルの家よ。この陶器師のように、わたしがあなたがたにすることができないだろうか。―主の御告げ。―見よ。粘土が陶器師の手の中にあるように、イスラエルの家よ、あなたがたも、わたしの手の中にある。」(6節)
「この陶器師のように」とありますが、前半部分にこう記されています。
「『さあ、陶器を作っている者の家に行きなさい。そこで、あなたに話そう。』言われたとおりにすると、陶器師はろくろを回している最中でした。ところが、彼は手がけていたつぼが気に入らなかったので、それをつぶして粘土のかたまりに戻し、初めからやり直しました。」(2-4節LB)
この時、神がエレミヤに語られました。神は陶器師のような方であり、私たちはまさに神の手の中にある粘土のような存在です。これは、絶対的な神の主権を現しています。
神は神であり、人は人である
というこの絶対的な神の主権を認めることは大切なことです。