「そこで預言者エレミヤは、預言者ハナヌヤに言った。「ハナヌヤ。聞きなさい。主はあなたを遣わされなかった。あなたはこの民を偽りに拠り頼ませた。 それゆえ、主はこう仰せられる。『見よ。わたしはあなたを地の面から追い出す。ことし、あなたは死ぬ。主への反逆をそそのかしたからだ。』」 預言者ハナヌヤはその年の第七の月に死んだ。」(15‐17節)
「預言」をどう受け止めるか難しいところがあります。『主はこう言われる』と言われてしまいますと戸惑うと思います。今日のこの箇所は、私たちがバランスをとるために大切な箇所だと思います。預言は、軽々しく語られるべきではありません。神の名前で語ることに対する恐れが必要です。自分が聞きたい『預言』ではなく、神が本当に語られていることに焦点を当てることが重要です。そのためにも、いつも聖書のみことばに照らして吟味することができるように、聖書に親しむことが求められます。
※ 今日は聖金曜日(Good Friday)。イエス・キリストが十字架にかかられたことを覚えます。