「彼らを贖う方は強く、その名は万軍の主。主は、確かに彼らの訴えを支持し、この国をいこわせるが、バビロンの住民を震え上がらせる。」(34節)
バビロン帝国に捕囚されていったイスラエルの民を贖う権利をもつお方は強く、その名は万軍の主だと言います。
「彼らを救い出す者は強く、その名は全能の主だ。わたしは彼らの訴えを聞き、彼らが自由の身となり、再びイスラエルの地で平穏に暮らせるように取り計らう。だがバビロンの住民に安息はない。」(LB)
この後、バビロン帝国はペルシャ帝国に滅ぼされ、イスラエルの民はイスラエルの地に帰還します。エレミヤがこの預言をした時、誰がそんなことを想像したでしょうか?ですから私たちは確信をもって今、信じることができます。私たちを救い出す主は強く、その名は、天の軍勢の主です。私たちの訴えを、祈りを聞き、イスラエルの人々を導いたように、私たちを最善へと導いてくださいます。