「人の子よ。わたしがあなたに語ることを聞け。反逆の家のようにあなたは逆らってはならない。あなたの口を大きく開いて、わたしがあなたに与えるものを食べよ。」(8節)
神が語られることを聞く姿勢はとても大事なことです。ここでは、聖書のみことばを聞き受け止めることが、食べる行為として表現されています。
「わたしがあなたに与えるものを食べよ。」
とあるように、聖書のみことばは神が私たちに与えるものです。私たちはこの聖書のみことばを、口を大きく開いて、日々食べようではないでしょうか。
「私が口をあけると、その方は私にその巻き物を食べさせ」(3:2)
とありますように、私たちは口を開く、すなわち心を開いて聖書を読む必要があります。信仰は聞くことから始まります。聖書は言います。
「見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。」(Ⅰサム15:22)