「それゆえ、神である主はこう仰せられる。あなたがたは、むなしいことを語り、まやかしの幻を見ている。それゆえ今、わたしはあなたがたに立ち向かう。―神である主の御告げ。―」(8節)
2,3節をLBではこう訳しています。
「ちりの子よ、イスラエルの預言者どもに預言せよ。彼らは自分かってに幻を考え出し、わたしが何も語らないのに、神のお告げだと主張している。そんな連中はのろわれるべきだ!」
私たちは簡単に「主がこう言われる」と言ってはいけません。もし、神が語ってもいないのにも関わらず「主がこう言われる」と言うならば呪われると言います。神からの預言かどうか、私たちは聖書を通して吟味することができます。聖書は神の言葉ですから、聖書と矛盾するようなことを神は語られません。
「預言する者も、ふたりか三人が話し、ほかの者はそれを吟味しなさい。」(Ⅰコリ14:29)
とあるように、私たちは吟味する必要があります。