「火がその枝から出て、その若枝と実を焼き尽くした。もう、それには王の杖となる強い枝がなくなった。」これは悲しみの歌、哀歌となった。」(14節)
メッセージ訳ではこれは
「ブルース」
の歌詞だと訳しています。それほど歌詞自体には希望を見出せません。しかし、私たちが
「何に信頼しているか」
という大切な問いかけがなされています。19章では、強いライオンと強い枝をもつぶどう園が登場します。これはダビデ王朝を象徴しています。しかし、ライオン(王)も連行され、ぶどう園(イスラエル)も引き抜かれてしまいます。私たちは何に信頼しているでしょうか。強力な軍事力をもった指導者でしょうか?聖書は明確にイエス・キリストに信頼する者は失望することはないと言います。イエス・キリスト以外の誰かに、何かに信頼しているならば、それは砂地であり、ブルースの歌になると。
今日は主の日。聖霊降臨日(ペンテコステ)。共に主に礼拝を捧げましょう。