Ⅱ歴代誌 13章

「イスラエル人は、このとき征服され、ユダ人は、勝利を得た。彼らがその父祖の神、主に拠り頼んだからである。」(18節)

北イスラエル王国は、南ユダ王国をいわゆる挟み撃ちにしました。14節には、「戦いは前後から迫っていた。」とあります。まさに、八方ふさがり状態でした。しかし、天は開いていました。彼らが主に叫び求めた時に、神が介入されました。同じように私たちの人生にも、挟み撃ちにされているような、八方ふさがりの状況があります。しかし、天は開いています。私たちも主に叫び求めることができます。そのことをよく理解していた使徒パウロは言いました。「私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。」(Ⅱコリント4:8)
「主よ、どんなに行き詰っても、天を見上げ、あなたを呼び求め、あなたに拠り頼んでいくことができますように。」

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