「その日は近い。主の日は近い。」(3節)
この箇所の「その日」とは、エジプトが裁かれる日を指しています。LBではこう訳しています。
「大声で泣け。恐ろしい日が間近に迫っている。それは神の日、暗雲がたれこめる日、諸国の民の絶望の日だ。」
神がすべてを正される「裁きの日」は来ます。「主の日が近い」という意識をもって生きることは、聖書が私たちに語っている生き方です。イエス・キリストがいつ帰ってきてもいいように、良い緊張の中で生きるためにも、「主の日が近い」ということを意識する必要があります。また、「主の日が近い」というのは、希望をもって生きることでもあります。私たちは希望がなければ生きていくことはできません。神が介入される「主の日が近い」と意識して生きることは、とても大切なことです。「その日は近い。主の日は近い。」と、信仰的に、前向き、肯定的に生きていくことができますように。