「あなたはこれらの事をすべて知っていながら、心を低くしませんでした。」(22節)
ネブカデネザル王の息子、ベルシャツァルが大宴会をしている様子から5章は始まります。彼は、父親がエルサレムの神殿から奪い取ってきた金の器でぶどう酒を飲み、大騒ぎをしていました。そのとき人間の手が現れ、壁に文字を書きましたが、それを解き明かす人がいなかったので再びダニエルが王の前に呼ばれました。王は
「あなたのうちに神の霊が宿り、また、あなたのうちに、光と理解力と、すぐれた知恵のあることがわかった、と聞いている。」(14節)
と言います。つまり、彼は聞いていたのにも関わらず、まことの神を求めようとしなかったのです。その結果、
「メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン。」(25節)
と宣告されてしまったのです。
今日は主の日。主を恐れ、共に、主に礼拝を捧げましょう!