「イスラエルは自分の造り主を忘れて、多くの神殿を建て、ユダは城壁のある町々を増し加えた。しかし、わたしはその町々に火を放ち、その宮殿を焼き尽くす。」(14節)
LBでは前半部分をこう訳しています。
「イスラエルは大きな宮殿を多く建て、ユダは町々の防備を固めた。しかし、自分たちを造った方を忘れてしまった。」
私たちが何を作ろうとも、私たちを創造された造り主なる神を忘れて何かをすることほど、空しいことはありません。バベルの塔は人類の英知の結集でした。神は言われました。
「彼らがみな、一つの民、一つのことばで、このようなことをし始めたのなら、今や彼らがしようと思うことで、とどめられることはない。」(創世記11:6)
創造主である神を忘れ、人間が作ったものの一つは原子爆弾です。
今日は、主の日であると同時に広島に原爆が投下された日です。世界の平和のために祈りつつ、造り主を覚えて、共に主に礼拝を捧げましょう。