「あなたはあなたの神に立ち返り、誠実と公義とを守り、絶えずあなたの神を待ち望め。」(6節)
信仰生活の中でもっとも難しいことの一つが、神を待ち望むことだと思います。私たちは待つことが嫌いです。何とかして物事を自分の思い通りに動かしたいと思います。しかし、神は「待ちなさい」とおっしゃられることがあります。ですから、私たちは継続的にこの御言葉を自分の心に言い聞かせる必要があります。
「絶えずあなたの神を待ち望め」。
LBでは後半部分をこう記しています。
「いつも、あなたの神に期待しなさい。」
私たちは落胆を避けるために、いつのまにか期待をしないようになります。人間が期待に添えないことは多々あります。しかし、神は期待することができるお方です。いや、期待以上に応えて下さるお方です。
「私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方」(エペソ3:20)
です。