「彼らはユダで教えた。すなわち、主の律法の書を携えて行き、ユダのすべての町々を巡回して、民の間で教えた。」(9節)
ヨシャパテは、偶像を取り除いただけではなく、神のみことばを教えました。国中を巡回し、神の御言葉を人々に教えました。人々の信仰は、神のみことばの教えによって建て上げられていきました。教会の中心的な働きも、聖書のみことばを教えることです。パウロは若いテモテに言いました。「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。だれも健全な教えを聞こうとしない時が来ます。そのとき、人々は自分に都合の良いことを聞こうと、好き勝手に教師たちを寄せ集め、真理から耳を背け、作り話の方にそれて行くようになります。」(Ⅱテモテ4:2-4新共同訳)教会は、聖書の教え、健全な教えを教え続ける必要があります。時が良くても悪くても、教え続ける必要があります。
「主よ、あなたの教会が、聖書の健全な教えを教え続けることができますように。」