「そのいなごが地の青草を食い尽くそうとしたとき、私は言った。「神、主よ。どうぞお赦しください。ヤコブはどうして生き残れましょう。彼は小さいのです。」主はこのことについて思い直し、「そのことは起こらない。」と主は仰せられた。」(2,3節)
イザヤ書にこういう箇所があります。
「主は人のいないのを見、とりなす者のいないのに驚かれた。」(59:16)
しかし、今日の箇所では、アモスがイスラエルの人々のために必死でとりなす姿を見ることができます。そして、神がアモスのとりなしの祈りに応えてくださっていることを見ます。私たちは社会の問題に対して心を痛めるだけでなく、アモスのように祈ることが求められています。日本のために、教会のために、家族のために私たちが祈るときに、神がアモスの祈りに応えられたように、神は私たちの小さな祈りを用いて状況を変えてくださいます。神はとりなしの祈りの手を挙げる人を探しています。