「終わりの日に、主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、国々の民はそこに流れて来る。」(1節)
LBではこう訳しています。
「しかし、終わりの日に、シオンは世界中の山々で最も名を知られるようになり、世界のすべての国々から称賛され、世界中から巡礼が訪れる。」
今でも、多くの巡礼者たちがエルサレムを訪れていますが、この世の終わりは、その比ではないと言います。なぜなら、
「その日には、主がエルサレムから全世界を支配する」(2節LB)
からです。聖書が教えていることは、この世の終わりに、クリスチャンはある日突然天に引き上げられ、この地に大患難時代が訪れます。その後、キリストが再臨し、千年王国と呼ばれる時代が来ます。
「彼らは神とキリストの祭司となって、千年の間キリストと共に統治する。」(黙示録20:6新共同訳)
千年王国の時代にこの箇所は完全に成就します。その日を待ち望みつつ、日々の生活においても、キリストの統治を祈ります。