「主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行ない、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。」(8節)
何が良いことで、何を神が求めておられるかが記されています。
第一番目は、公義を行うこと。
神は義なる神ですから、私たちが不正をすることを望まれません。
第二番目に、誠実を愛すること。
「誠実」と訳された英語の単語は、「信仰が満たされる」(faith-ful)と書きます。「信仰に生きること」と「誠実に生きる」ことは、コインの裏表です。
第三番目は、へりくだって神と共に歩むこと。
もっとも、神の方がへりくだり、人となり、私たちと共に歩んでくださいました。神の御子、キリストの十字架のゆえに、キリストを信じる者は、生ける神と共に人生を歩むことができます。自分の力で何でもできると傲慢にならず、へりくだって神と共に歩むことができますように。