「彼らは、神のしもべモーセの歌と小羊の歌とを歌って言った。「あなたのみわざは偉大であり、驚くべきものです。主よ。万物の支配者である神よ。あなたの道は正しく、真実です。もろもろの民の王よ。」(3節)
モーセは旧約聖書を代表する人物。
小羊であるキリストは、新約聖書を代表する人となられた神の御子。
ですから「モーセの歌と小羊の歌」は、いつの時代でも、神の民が歌うように与えられた歌と言えます。
この歌は、神がどのようなお方か、その告白です。告白の一つは
「万物の支配者である神」
「全能者なる神」(新改訳二〇一七)
です。私たちは、全能者なる神が共におられ、私たちを助けてくださり、見守ってくださるという歌を聞き、歌い続けることが必要です。黙示録は迫害下にあった教会に送られた書簡。どんなにマイナスに見える状況の中でも「どんなことでも神にはできる!」と歌うように主は語られています。今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。